また、63.0%が「月次締め作業が残業時間の半分以上を占める」と回答した。月次締め作業が経理・総務部門の残業時間全体に大きく影響し、負担となっている様子がうかがえる。
最も時間がかかる締め作業として票を集めたのは「伝票や帳簿の入力・管理」で、40.2%。その他「自社の請求書の発行・郵送」(35.0%)、「売掛金・買掛金などの集計作業」(31.5%)が上位となった。
請求書の電子化意向は合わせて89.0%だった。「請求書の電子化により残業削減効果を期待する」とした企業は79%に上った。
調査は5月23〜24日にインターネットで実施。従業員数11〜1000人の企業で請求業務に関わる経理・総務担当社員を対象とした。有効回答数は1000件。
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