無印良品を展開する良品計画(東京都文京区)は、「無印良品 津南キャンプ場」(新潟県津南町)と「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」(群馬県嬬恋村)の宿泊施設をリニューアルし、7月5日から宿泊施設の受付を開始した。
1995年に誕生した津南キャンプ場に始まる無印良品キャンプ場は、2025年で30周年を迎える。これまで「自然を、自然のままに楽しむ。」というコンセプトのもと、ありのままの自然を体感できるキャンプ場であることを重視。自然を知り、地域と触れ合うアウトドア教室やアクティビティーなどを多数提供してきた。
リニューアルにあたり、津南キャンプ場では、太陽光で発電し、水を使わないバイオトイレも採用した、環境に負荷をかけない「インフラゼロハウス」1棟と、2017年から販売している「無印良品の小屋」3棟を新設。これまであった「バンガロー」3棟や「コテージ」3棟も改修した。
2004年に誕生したカンパーニャ嬬恋キャンプ場では、無印良品の世界観を楽しめる「家具の家」1棟の改修や、「無印良品の小屋」4棟のリニューアルを行い、キャンプ初心者でも過ごしやすい環境作りを進めた。
良品計画は「『感じ良い暮らしと社会の実現』に向けて、『暮らしの楽しさと地域の共存』につながるさまざまな取り組みを進めていく」とコメントしている。
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