「LOGOS」の“ひんやりグッズ”が人気 新たな2アイテムは「想定の3倍」売れたプロダクトInsights(1/2 ページ)

» 2024年08月29日 05時00分 公開
[ITmedia]

プロダクトInsights

日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 アウトドアブランドの「LOGOS」(運営:ロゴスコーポレーション、大阪市)の“ひんやりグッズ”が売れている。商品名は、凍らせることで冷凍タオルとして使える「氷点下リカバリー・クールボディタオル」(以下、クールボディタオル、3960円)と、「氷点下パック」シリーズの新モデル「氷点下リカバリー・クールアシスト」(以下、クールアシスト、770円)だ。

LOGOSのひんやりグッズが人気(出典:ロゴスコーポレーション、以下同)
クールボディタオルには収納袋が付く

 2アイテムを6月27日に発売したところ、口コミなどで売り上げが伸びていき、2週間後には追加生産を決定。その後、順次店頭に並べていて、想定の3倍ペースで売れているという。

 クールボディタオルはマイクロファイバー生地を採用しており、凍らせて冷凍タオルとして使えるだけでなく、吸水性・速乾性も高いことが特徴だ。サイズは、縦120センチ×横60センチ。商品化にあたっては「テストをするたびに課題が見えてきた。そうした課題をひとつひとつ潰していき、現在の形態に落ち着いた」(同社)そうだ。

付属の収納袋に入れた状態で丸ごと冷凍庫で凍結が可能
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