三菱地所(東京都千代田区)を代表とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」南館を2025年3月21日にオープンすると発表した。
グラングリーン大阪は、JR大阪駅の北側に位置する都市公園併設の複合商業施設。うめきた公園、南街区(ゲートタワー、パークタワー、サウスタワー、タワーマンション)、北街区(ノースタワー、タワーマンション)から構成されており、うめきた公園と北街区の一部は9月6日に先行開業した。
南館では、55店舗からなる「ショップ&レストラン」がオープン。1階には、カウンター席がメインの隠れ家レストランが7店舗集まった「GRAND CHEFS' VALLEY」が開業する。「大阪から日本の食文化の素晴らしさを正しく世界に発信する」とし、特別な料理を提供するという。
3階の「UMEKITA GRAND TABLES」は、宴会やカンファレンス前後など、ビジネスシーンも想定した飲食ゾーン。西洋スタイルの高級ステーキ店「RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE」やイタリア料理店「BRIANZA OSAKA」、うなぎ料理店「うな富士」など6店舗がオープン。ゆったりと食事が楽しめるレストランからは、うめきた公園を眺められる設計にしている。
地下1階には 食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market」がアジア初進出。約3000平方メートルのスペースに、17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集積し、「くいだおれ」の街と称される、大阪ならではの、食を通じた世界の人々との交流体験を届ける。
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