サ時計はこうして完成したわけだが、現時点(11月26日)で店頭にはまだ並んでいない。12月2日から応援購入サービス「マクアケ」で販売する。結果を見て、事業化を検討するようだ。
サ時計のアイデアは、社内の新規事業プログラムで採用された。同社は2020年から、さまざまな事業ネタを探していて、そのアイデアを元に商品化にチカラを入れている。2023年には、エレキギターなどの音を変化させるエフェクターを開発し、マクアケで販売。目標金額に達したので、現在は事業化するかどうか検討を進めているという。
カシオといえば、電子楽器、電子辞書、計算機などを扱っているが、主力事業は時計である。ただ、近年はヒット商品が登場していないこともあって、新規事業にチカラを入れているようだ。
さて、G-SHOCKの“次の時計”は登場するだろうか。
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