なぜ、このようなムックを発売したのか。スシローの運営元であるFOOD & LIFE COMPANIESの担当者によると、企画のきっかけは宝島社からの提案だった。「スシローとしてもおすしやネタへのこだわりを多くの人に知っていただきたいという思いがあり、今回のムック本が実現しました」(担当者)
付録のすし皿についても「自宅でも楽しめるアイテム」として、宝島社から提案を受けて実現したもの。担当者は「値段によって色が異なるので『こんな(高い値段の)色を頼むなよ』といった会話が生まれるなど、“回転すしならでは”のアイテムだと思います」と話す。
実際に店舗で使用しているお皿と比べると「ICチップがついていない」といった微妙な違いはあるというものの、ほとんどそっくりな見た目を実現させた。宝島社の商品紹介ページでは、スシロー店舗でテークアウトした本物のおすしを載せたり、サラダやおやつを載せたりといった、さまざまな使い方を提案している。日常使いできるアイテムを提供することで、家庭でも「スシロー」に親しんでもらい、ブランド力向上につなげる狙いがあるようだ。
「スシローには老若男女幅広いお客さまにお越しいただいています。日頃からご利用いただいているお客さまにぜひ、この機会にこだわりも知っていただきたいです」(担当者)
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