「自分で考え、動ける社員」を作るには?【人材育成のヒントになる記事3選】

» 2024年12月29日 08時00分 公開
[ITmedia]

 社会状況が目まぐるしく変わる現代。企業が社員に求めるスキルや人材像も、柔軟に変化させていく必要があります。

 リコー、ソニーグループ、パーソルホールディングスの取材記事には、今の時代だからこそ参考にしたい人材育成のヒントが詰まっています。

photo (提供:ゲッティイメージズ)

自律的に考え、提案できる社員を育む人的資本戦略

 「リコーは2020年にOAメーカーからデジタルサービスの会社になると宣言している」――リコーの長久良子CHROは、自社の人的資本戦略に変革が必要になった理由をこのように話す。リコーが2020年から進めてきた、自律的に考えて提案できる社員を育む人的資本戦略と、見えてきた課題感とはどのようなものか。

60年続く「社内公募」の秘訣

 ソニーグループが半世紀以上にもわたり、社内公募制度を継続してこられたのはなぜなのか。多角経営する同社だからこそ編み出した、経営人材の育成方法とは。

未経験社員をIT人材に どう育てる?

 パーソルホールディングスでは、グループ各社から経験を問わずテクノロジー人材を募集している。6カ月間のリスキリングプログラム後には、獲得したスキルを生かせる部署に配置転換する。それまでの業務を外れ、半年後にはIT人材として異動するという思い切った施策を打てたのはなぜなのか。

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