以前、次のようなマネジャーがいた。
「SFA/CRMを導入すると、営業活動が全て見える化される。スムーズに進捗管理ができるようになって、データ分析も簡単になるはずだ」
しかし、このように思い込んでいるマネジャーの下では、とても残念な結果になりがちだ。
「せっかく高額なシステムを入れたのに、一向にデータが集まらない」
「データが集まらないから、分析もできない」
「誰も入力しないから、結果的に以前のExcel管理に戻ってしまう」
なぜこうなるのか? それは、マネジャーが進捗管理に入る部分と入らない部分を、しっかりと理解していないからだ。
繰り返すが、進捗管理とは、
「どれだけ進んでいるか」「どこに問題があるか」「予定通りに進めるために何をすべきか」を把握し、必要に応じてサポートを行うこと、である。
従って進捗管理に入らないのは次の2つだ。
そして、進捗管理に入るのは次の3つである。
それでは、これら5つのポイントを詳しく解説していこう。
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