2024年11月の発売時には、暮らしの基本である「食べる」と、住空間を快適にする「過ごす」の2カテゴリーに分けて商品を展開している。
食べるのカテゴリーでは、総合栄養食「素材を生かした猫のごはん 魚だし香る国産鶏肉と玄米」(50グラム250円、500グラム1790円)や、グルテンフリーで化学調味料や着色料、増粘剤(ぞうねんざい)を使用せず、国産米粉を使用した乳酸菌入りのおやつ「ピューレ」4種類(ささみ、まぐろ、おさかなミックス、かつお各350円)をラインアップ。
ピューレは、野菜風味を含む複数の候補を検討し、最終的にモニターの猫にも食いつきが良かった味を採用した。
「磁器 ペット用フードボウル」(小790円、大990円)は、無印良品の定番食器「日常の器」シリーズと同じ素材、カラーでつくり、猫が食べやすいようにフードボウルの高さを変えられる「木製スタンド」(小1290円、大1490円)も用意した。
「暮らす」のカテゴリーでは、猫用の「スタッキングシェルフ」(3列セット3万9900円、5列セット5万9900円)や「壁に付けられる家具猫用ステップ」(6990円)のほか、「丸洗いできる ペット用クッション」(ミニ1490円、通常3990円)を発売。既存の人向け商品で信頼を得ているものを、猫にも使いやすいような形状にするなど工夫を加えた。
猫用のスタッキングシェルフ(正方形の窓を単位としてつくられた木製棚)は、猫が階段状になった本体を登ったり、縦穴と横穴を通ってシェルフの中を移動できる仕様で、無印良品の定番商品「スタッキングシェルフ」との連結もできる。追加パーツとして、穴の開いたデザインのオープンタイプや、穴なしで猫が休める空間をつくれるクローズタイプの「木製ボード」(4990円)も発売した。
クッションは猫のひっかきにも強い生地を採用。カバーは取り外し可能で、中身とカバーの両方を洗濯機で丸洗いできる仕様にした。ミニクッションは収納用品の「やわらかポリエチレンケース・中」(690円)などの中に入れると、ペットベッドとしても使える。
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
「無印×書店」が誕生 世界最大のMUJI店舗に、どんな本屋ができるの?
「年収700万円」の人が住んでいるところ データを分析して分かってきた
『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』――最も高い家に住んでいるのは? 査定してみたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング