Web検索を必要とするタスクについても試してみた。DeepSeek-R1、o3-miniともに、推論モデルとWeb検索を併用することが可能だ。DeepSeekの場合は、入力ボックスの「DeepThink(R1)」と「Search」のボタンを共にオンにした状態で指示を行えばよい。
【プロンプト】
2024年12月以降のOpenAI、Google、DeepSeekの生成AIモデルの進化についてまとめてください。
最近数カ月のニュースをまとめる指示では、取り上げるトピックに若干の差はあるものの、いずれも指示から大きく外れることのない回答が出力された。
1. OpenAIの進化:推論能力とコストの両軸での拡張
■o1とo3モデルのリリース
■マルチモーダル機能の強化
(中略)
3. DeepSeekの台頭:オープンソースと圧倒的なコスト効率
■DeepSeek-V3とR1シリーズ
■技術革新と業界への影響
4. 業界全体のトレンド
(後略)
■OpenAIの進化
2024年末から2025年初頭にかけ、OpenAIは従来のo1シリーズに続く新たなモデル群(「o3」シリーズや、よりコンパクトな「o3 Mini」)を発表しました。これらのモデルは、従来モデルよりも「考える」時間(test time compute)を拡充することで、複雑な推論や数学的問題、プログラミング課題への対応能力を向上させています。特にo3 Miniは、小型でありながら高い推論性能を発揮し、従来の大規模モデルと同等の結果をより効率的に実現しています
Sam Altman CEOは、DeepSeekなど外部の低コスト・高性能なモデルの登場を受け、今後も迅速なモデル改良と新機能の追加(例:ウェブ検索連携、コード呼び出し機能など)を推進すると表明。これにより、ユーザーにはより高性能かつ多機能なサービス提供を目指しています
(中略)
■DeepSeekの進化
中国発のDeepSeekは、2024年12月にDeepSeek V3をリリースし、続いて2025年初頭に推論能力に特化したR1モデルを公開しました。R1は、数学やプログラミング、論理的推論タスクにおいてOpenAIのo1モデルと同等、あるいはそれ以上の性能を示す一方で、訓練コストは約600万ドルと非常に低コストで実現されています
DeepSeekは、モデルのアーキテクチャにおいて、Mixture of Experts(MoE)やMulti-head Latent Attention(MLA)といった先進的な手法を採用。これにより、効率的な推論と計算資源の最適化を実現しています。さらに、オープンウェイトモデルとして開発され、研究者や開発者がモデルを自由に利用・改良できる点も大きな特徴です
■総括
2024年12月以降、生成AI分野では各社とも性能の大幅向上と効率化、低コスト化が進展しています。
(後略)
いずれの用途も、OpneAI o3-miniと遜色ない出力結果がDeepSeek-R1でも得られた。性能面においては十分に使えるレベルといえる。
ただし現時点では、プロンプト送信時にサーバーが「ビジー状態」との表示が出てしまい、出力が行えないケースも多い。日本時間の早朝や深夜、週末などは比較的利用しやすい印象だが、もう少し安定して使えるようになるとありがたい。
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