フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は2月27日、取締役相談役の日枝久氏が、経営陣の選任などで取締役会に助言や提言をする経営諮問委員会の委員を同日付で辞任したと発表した。
フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役の日枝久氏。画像ファイルはクリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 一般ライセンスのもとに利用はWikipediaより引用、原典(Mr Hisashi Hieda honoured by The Queen | Flickr - Photo Sharing!)、作者(UK in Japan- FCO)FMHの金光修社長とフジテレビの清水賢治社長が委員に新任された。
同社のWebサイトによれば、経営諮問委員会は2023年6月に設置。独立社外取締役が過半数を占め、かつ委員長を務めている。経営課題全般、取締役の選任・解任、監査等委員である取締役を除く取締役の報酬、その他取締役会が必要と認めた事項などについて、取締役会の諮問に応じて協議し、助言・提言をする。このプロセスによってコーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図っているという。
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