イトーヨーカ堂(東京都品川区)は、イトーヨーカドーアリオ北砂店の子ども向け売り場をリニューアルし、ファミリー向け体験型おもちゃ売場「TOYLO PARK(トイロパーク)」を2月26日にオープンした。
アリオ北砂は2010年に東京都江東区で開業した地上3階建の大型ショッピングモール。今回のリニューアルでは、650坪の子ども向け売り場に、これまでの玩具や文房具、学用品に加え、キャラクターグッズ、クレーンゲーム、カプセルトイの専門店など、子どもから大人まで幅広い年代の利用客が楽しめるような商品を取りそろえた。
TOYLO PARKは、2021年からイトーヨーカドーが展開しているファミリー向けコンセプトストア。ショッピングだけでなく、「遊び」と「学び」の場も充実させ、遊びを通して子どもの創造性を育み、家族みんなで“ワクワク”楽しめることを目指した体感型のおもちゃ売り場となっている。
屋内には約60坪の砂場と「流動床の滑り台」を設置。流動床は、砂が水のように動く特性を持ち、子どもたちが未知の体験を楽しめるという。イトーヨーカ堂は「子どもの五感を刺激しながら、創造力を育む新しい遊びの形を提供する」とコメントしている。
合わせて、ファミリー向けテーマパーク「リトルプラネット」とコラボした室内遊び場「TOYLO PARK powered by リトルプラネット」もオープン。
87坪のパークでは、「デジタルボールプール」や「AR砂遊び」といった体験型デジタルアトラクションなど、昔からある遊びやおもちゃとXR(クロスリアリティ)技術が融合した“未来のアソビ”を楽しめるようにした。
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