難問を集めた今回のテスト。受験者からは次のようなコメントがありました。
「図書館で納豆関連の書籍を5冊程度借りて勉強し、前日からは高校生の息子と一緒に一夜漬けの勉強をしました」(Aさん)
「1週間前くらいからタカノフーズや納豆協同組合などインターネットで情報を集めて勉強をしました。問題に関しては、源氏物語に登場する『納』の字の正しい画像を選ぶ問題が最も難しかった。どんなに勉強したとしてもそこまでは……。受験をしてみて、納豆がこんなにも奥が深いものだとは思いませんでした」(Bさん)
タカノフーズは、なぜこのようなテストを実施したのでしょうか。担当者に聞いたところ「あまり知られていない納豆のアカデミックな側面に焦点を当てることにより、納豆のさらなる魅力を知っていただきたいという思いがきっかけでした」とのこと。
テストの結果については「もともと平均得点率は低くなるだろうと思っていました。受験実施後の様子からは、得点の低さを嘆くよりも『試験実施自体が楽しかった』『勉強になった』という発信が多く見られたため、試験問題の難しさなども含め企画自体を楽しんでいただけたのではないかと思っています」とコメントしました。
納豆の粘り強さに負けないくらい難しい問題が並びましたが、受験者たちはそれぞれの「おかめウェイ」で挑戦したようです。
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