いま、一番質問しているのは、私の会社が傘下として入っている三光ソフランホールディングス株式会社の高橋誠一会長です。高橋会長の視点に立って考えつつも、常に「会長、何故そのような判断を?」と疑問を投げかけているので、煙たがられているかもしれません。同時に「私ならこう考えます」と提案も常に言うようにしています。
会長がなぜその判断をしたのかを学びつつ、時には会長の誤りを指摘することもあります。企業は社長の成長以上に伸びることはありません。社長が学習を止めれば、企業の成長も止まります。だからこそ、会長に会った時には聞き続けているのです。
ぜひ若手社員こそ、目標とする人に「なぜそのような判断をするのか」「なぜこのような結果になるのか」と積極的に質問して欲しいと思います。
【ポイント】
伸びない人は新入社員の視点しか持っていない。
伸びる人は目標とする人の視点で考える。
菅沼勇基(すがぬま・ゆうき)
横濱コーポレーション株式会社代表取締役、株式会社アップル神奈川代表取締役。全国賃貸管理ビジネス協会関東支部役員。1985年、横浜市生まれ。横浜市立大学 国際総合科学部卒業後、住友不動産株式会社に入社し、オフィスビルの開発・運営業務、新事業の開発業務に携わる。3年後に独立し、横濱コーポレ―ション株式会社を設立。2019年三光ソフラン株式会社に株式譲渡。神奈川県内にアパマンショップ9店舗、賃貸管理戸数9500戸を運営中。神奈川県を中心に不動産投資のサポートを一気通貫で行う。また、「ランチェスター戦略」と「孫子の兵法」を実践し、売上・利益・市場シェアを拡大している。
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