本書を手掛けたのは、同志社大学で嘱託講師を務める塚本亮氏。塚本氏は高校時代、偏差値30台、退学寸前の状態から一念発起し、同志社大学に現役合格した。卒業後はケンブリッジ大学大学院で心理学を学び、修士課程を修了している。
「12歳までに覚える80パターン」というコンセプトは、塚本氏が「日本人は英語の出だしでつまずくことに恐怖心を持っている」と述べたことから考案したという。
「実際に日本人は英語を話す際、最初のひと言が出ないことで、会話の流れを途切れさせてしまうことが多いと聞く。その恐怖心や不安感が、英語を話すことへのハードルを高くしてしまっている原因の1つだとされている」(高橋書店)
英会話の導入部分はパターン化されていることが多く、例えば「I want to〜」や「I like〜」といった決まったフレーズがあり、まずその「型」を覚えることで、実際の会話でもスムーズに話し始められるという。「その型をネイティブの子どもが覚える優先度の高い順に並べたことが、本書のコンセプトにつながっている」(同社)とコメントした。
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