「海外のお客さま爆買い」部門の1位は、「森永製菓 ベイククリーミーチーズ 10粒入」だった。中国のSNSなどで「日本で買うべきお土産リスト」に頻繁に登場、また海外インフルエンサーによる「ドンキで買うべきお菓子」として広く知られ、年間322万点売れたという。
2位は中国のSNSで紹介され知名度が一気に拡散した「ニチバン ロイヒつぼ膏 156枚入」、3位は中国人からの支持が高い「石澤研究所 毛穴撫子 お米のマスク 10枚入」だった。
「ドンキZ世代の従業員に人気のある」部門1位は、コスパがよいと人気で年間180万食売れた「カネ美食品 福にぎり ツナマヨネーズ」、2位は「アサヒ飲料 モンスター パイプラインパンチ缶/355ミリリットル」、3位は「情熱価格 焼き芋」となった。
「SNSバズり部門」の1位は、ドンキ公式TikTokの投稿で約2カ月で1100万回再生された「情熱価格 秒でどこでもTKG!?卵かけ風ご飯のたれ」だった。「マジボイスいいよ!」部門の1位は、同社のアプリコンテンツ「マジボイス」内で、5626件(2023年11月27日〜2025年2月4日)の「いいよ!」の評価を得た「情熱価格 焼き芋」 が選ばれた。
同社は、日本全国に500店舗以上を展開し、年間の売上高は1兆3000億円(2024年6月期、ディスカウント事業の実績。グループ全体の売上高は2兆951億円)を超えているという。
選考方法は、2024年1月〜2025年1月、国内のドン・キホーテ店舗で販売された商品のデータ、自社SNS投稿やインターネット上による反響、自社アプリ「majica」のレビュー機能「マジボイス」のユーザーレビュー、各種メディアで取り上げられた話題性などの観点をもとにランキング付けした。
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