ゴールデンウィークの過ごし方については、「自宅でのんびり過ごす」が53.4%、「近場への外出」が37.0%となった。前問での「特別な予算はかけない」といった回答も考えると、全体的に節約傾向にあるようだ。
長期休暇があることで仕事へのプラスの影響はあると思うかについては、「どちらともいえない」(33.0%)が最多。「ややそう思う」(28.3%)、「そう思う」(21.0%)が続いた。
仕事にプラスの影響はあると思うかについて「あまり思わない」「思わない」「どちらとも言えない」と回答した人に理由を聞くと、「物価高でお金がかかる」(45.4%)と回答した人が最多となっている。
休み中に仕事のことを考えるかについては、「少しは考えると思う」が48.7%。「常に考えると思う」が12.0%に対し、 「まったく考えないと思う」と回答した人は 39.3%いた。
仕事のことを考えるかについて「少しは考えると思う」「常に考えると思う」と回答した人を自由業に絞ると、合わせて88.3%に上った。会社員との意識の差がうかがえる。
同じく仕事について「少しは考えると思う」「常に考えると思う」と回答した人に、どんなことを考えると思うか尋ねると、45%が「リフレッシュすることでのポジティブな意欲」と回答した。
一方で「休み中に溜まるであろう仕事量などが心配」(30.8%)、「再開が憂鬱で退職や転職などを考える」(9.9%)との声もあった。「再開が憂鬱で退職や転職などを考える」と回答した人のうち、正社員は10.6%、契約社員は14.2%だった。
調査は、全国の20歳〜60歳の正社員、契約社員、派遣社員、自営、個人事業主として働く(パート・アルバイト、学生、無職を除く)300人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、4月17〜19日。
「教育のデジタル化」を阻むものは? 「紙に回帰」議論が見落とす、日本と北欧の違い
ソニー平井元CEOが語る「リーダーの心得5カ条」 若くして昇進した人は要注意
「NECのイベント」に富士通社員も登壇 オープンイノベーションに本腰を入れたワケ
『スマブラ』『カービィ』生みの親に聞く ヒット作を生み出し続けるマネジメント
シャオミ「リアル店舗」に注力 副社長が明かすイオンモール川口出店のワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング