Drgは主に、都市型、郊外型、フード&ドラッグの3タイプで構成されています。都市型の代表はマツキヨココカラで、首都圏や京阪神の一等地を押さえた上で、各地方の中核的都市に出店しています。郊外型、これが一般的なドラッグストアで、地方のロードサイドから発祥した全国各地の地場Drgが合従連衡してでき上がった企業で、ウエルシアもツルハもこのグループになります。
変わり種はフード&ドラッグで、地方ロードサイドの後発組であり、郊外型がある程度浸透した後で、先発組と差別化するために、食品の低価格販売によって集客し、化粧品、医薬品をついで買いさせるモデルです。そして、低価格を維持するため効率性を重視したチェーンストア理論の具現者でもあり、郊外型からシェアを奪うことで成長してきました。
郊外型は、その亜種として進化したフード&ドラッグとの直接対決ではちょっと分が悪いのです。フード&ドラッグ大手と言えば、コスモス薬品、クスリのアオキ、ゲンキーとなります。
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