メタプラネット株に新NISAの投資家が群がっている。
同社は2024年3月以降「ビットコイン関連銘柄」として突如火が付き、ビットコイン相場の回復も追い風にさらに高騰、5月22日に1083円を付けた。株式を10分割したことを加味すると、昨年の200円台から実に50倍近く値上がりしたことになる。
SBI証券の新NISA(成長投資枠)ランキングでは堂々の一位に輝いており、資産形成デビューした一般投資家もメタプラネットに殺到している様子がうかがえる。
まるでバブルの縮図のような値動きは、投資家心理の危うさと、現代の市場構造が抱える脆弱(ぜいじゃく)性を浮き彫りにしている。
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