インターンシップや就職活動が本格化するなか、学生たちはその準備にもお金がかかると感じているようだ。大学3年生(大学院生を含む)の約8割が就活のために預貯金を検討していることが、マイナビ(東京都千代田区)の調査で分かった
5月の就職説明会やキャリア教育などへの参加率は27.1%と、前月(15.9%)から11.2ポイント増加した。インターンシップや仕事体験に参加した割合は30.2%で、前月から11.9ポイント増加。インターンシップなどの開催が本格化する夏を前に、学生の動きが活発になっていることがうかがえる。
大学3年生の心境を聞くと、「もう半分終わってしまったという焦り」が83.1%を占めた。回答者からは「周りは就活準備を進めているのに、自分はまだほぼやっていないため焦りがある」「研究との両立を考えると時間が足りないと感じてしまう」といった意見があった。
就活に向けて実際に預貯金をしている学生は33.8%。さらに「したいけどできていない」(45.9%)を含めると、預貯金の意思がある学生は全体の約8割に達している。
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