ドン・キホーテがまた“変わり種”商品を投入するようだ。運営元のパン・パシフィック・インターナショナル ホールディングス(PPIH)は6月20日、都内で開催した展示会で、キックボードの収納・取り出しが可能なキャリーケースを発表した。価格は1万9799円。
持ち手の近くについたひも状のレバーを引くと、折り畳まれていたキックボードを取り出すことができる。キャリーケースの持ち手はそのままハンドルとなり、キックボードとして使用できる。
担当者によると、開発の経緯は、駅までの道のりや空港内でキャリーケースを持って移動するとき「快適に走れるようになりたい」と思ったことがきっかけだという。
機内への持ち込みが可能なサイズに設計しており、担当者が実際に中国への出張で使用したところ、問題なく持ち込みできたという。
安全面での最終的な調整を済ませたのち、9月中の発売を予定している。キャリーケースはインバウンド客が多いドンキにおける人気商品ジャンルだ。新たな需要を掘り起こせるか。
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