段取り七分に仕事三分
「段取り七分に仕事三分」という、ビジネスの格言があります。「段取りがうまくできれば、仕事の7割は終わったと言える」ということですが、「8対2の法則」で語られることもあります。間違える人は少ないと思いますが、決して全体の7割の時間を準備に使えと言っているわけではありません。
当然、大きなプロジェクトや大型の商談、プレゼンテーションにおいては、誰でも入念な準備を重ねるでしょう。ここぞというプレゼンテーションのときには、リハーサルを行うことも少なくありません。
しかし、普段の仕事においてはいかがでしょうか。仕事上での時間のロスやトラブル、アクシデントは、大半の場合、段取りや準備の不足によるものです。
最近、無駄だと感じた仕事や失敗した仕事、クレームを受けてしまった仕事を思い出して、その原因はどこにあったか考えてみましょう。やり直しや資料探しといった無駄な時間というのは、想定外のことが起きてしまったときに起こりますから、大半は準備不足、段取り不足が招いてしまったことではないでしょうか。
トラブルやアクシデント、クレームも、想定不足や準備不足からもたらされることが大半です。つまり、準備をおっくうがらずに、さまざまな想定をしておくことで、多くののトラブルは防ぐことができます。仮に予定外のことが起きたとしても、徹底した準備ができていれば、堂々と焦ることなく冷静に対処することも可能です。
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