会社のイメージを大きく変えるヒーローコンテンツを生み出すに当たって、大賀社長は会長である父親には「全く何も相談しなかった」という。
「(オーガマンが)デビューしてから、父が知ることになりました。もうデビューしちゃってますからね、私は。それから何を言われても、もう世には出てしまっているわけです。
自分で決めてやるしかないと思うんですよ。基本的には信頼できるメンバーとだけしっかり話して、自分の中で勝算があるのであればカタチにして、世に出して、成果を見せて、周りを納得させていくしかないので。あとは成功するまでやり続けるというのも大事かもしれないです。それぐらいの気持ちでやったらいいんじゃないかなと思います」
崖っぷちからのV字回復劇は、ヒーローという奇抜なアイデアだけで成し遂げられたわけではないようだ。「古い慣習を打ち破る」と口にするのは簡単だが、結果に対して責任を負う覚悟も必要だ。一風変わったヒーロー誕生の背景には、そんな社長の覚悟があった。
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