セブン‐イレブン・ジャパンは7月7日から、店内で入れたてコーヒーを買える「セブンカフェ」の一部商品を値上げすると発表した。コーヒーレギュラーサイズは、ホット、アイスともに120円から140円に値上げする。
コーヒーラージサイズは、40円値上げする。ホットは180円から220円、アイスは210円から250円になる。
値上げの理由についてセブンは、「コーヒー豆の価格高騰が続いているため」と説明した。コーヒーの消費量が増加している一方、地球温暖化や天候不順などにより生産量が減少しているという。
セブンカフェの値上げは2022年と2024年に続き、今回が3回目となる。
他のコンビニ大手では、ファミリーマートが5月、店頭で入れるコーヒー「ファミマカフェ」のコーヒーやカフェラテなど13品目おいて、15〜20円の値上げを実施した。ブレンドコーヒーMサイズは200円から220円に、アイスコーヒーMサイズは220円から240円にした。
単なる「値上げ」は客離れを起こす! 「コメ離れ」なのに収まらないコメ高騰にどう立ち向かうべきか
物価高で常態化「ステルス値上げ」 各社の悲しすぎる減量を追うCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング