イオンリテール(千葉市)は、「イオン相模原ショッピングセンター」を7月18日にリニューアルオープンする。
イオン相模原ショッピングセンターは1992年8月、神奈川県相模原市に「ジャスコ相模原店」として開店した商業施設。
開店から30年以上が経過したことで、近隣住人のライフステージが大きく変化し、交通利便性と自然をあわせ持つ住環境であることから、子育て世帯が増えているエリアとなっている。イオンリテールは「今回のリニューアルは、30代のファミリー層を中心に、若い世代の方に、より一層支持いただける商品やサービスを拡充し、刷新した」とコメントした。
1階の食品・ヘルス&ビューティ売場は、2023年11月に先行リニューアル。手づくりパンや量り売り総菜、ピッツァを新規に導入。冷凍食品、農産・水産売場を拡大するほか、カウンセリング化粧品やZ世代に人気のトレンドコスメを拡充した。
2階の衣料売場は6つの利用シーン・年齢別に分けて、ショップ形式で展開し、コーディネートの提案を強化。暮らしの品は「余暇」に注目し、ホビーやクラフトなどの品ぞろえを拡充し、買い物の楽しさを提案する。
3階のキッズフロアは売場面積を1.5倍に拡大し、キッズ衣料は年齢別に売り場を分けて展開。フードコートを新設し、席数は2倍の420席に拡大する。子ども向け番組などが投影できる大型ビジョンを設置し、室内アミューズメントパークも新設する。
専門店は、相模原市創業のラーメン店「らーめんおがわや」や子育てファミリーに人気のカフェ、ファッション・雑貨店など18店舗が新規出店。既存専門店も35店舗が移転・改装する。
施設面では、1階イベントスペース「パブリックスペース」を、「けやきスマイルガーデン」にリニューアル。人工芝の広い室内空間で、雨の日でも子どもと一緒に過ごせるスペースとなる。
子どもを対象にした音楽イベントなどを定期的に展開するほか、イベントのない日は子どもの遊び場として開放する予定だ。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
ドンキ「152円ビール」じわり人気 “地味過ぎる”見た目になった深いワケ
なぜラーメン二郎は信者を生むのか 支配と服従がもたらす“中毒性”の正体Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング