LINEヤフーは、メッセージアプリ「LINE(ライン)」で誤って送ったメッセージを取り消せる機能の利用可能時間を現在の「24時間以内」から「1時間以内」へと短縮すると発表した。日本とタイが対象で、10月下旬から順次適用されるという。
取り消し機能は、誤送信や打ち間違いなどに対応するため2017年12月に導入された。取り消したいメッセージやスタンプ、画像を長押しし、「送信取消」のメニューを選択すると、送信者と送信相手の両方の端末から対象のメッセージを削除できる仕組みとなっている。
今回の仕様変更について同社の担当者は「利用実態に合わせた変更だ」と説明しており、調査を行ったところ送信取消を行ったユーザーのうちほとんどが1時間以内に操作を完了していると話している。
操作方法に変更はなく、取り消した際に相手の画面に「メッセージの送信を取り消しました」と表示される点も変わらない。また、自分の画面だけから削除する「削除機能」には時間制限の影響はないという。
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