フォントにこだわりがある人や使い分けをしている人は、どのくらいいるのか。20〜50代のビジネスパーソンに聞くと、42.6%がフォントにこだわりがあり、45.0%がシチュエーションに応じてフォントを使い分けていることが、モリサワ(大阪市)の調査で分かった。
メール、SNS、仕事で使うツールなどにおいて、デフォルトのフォントから自分好みのフォントに変えているかを聞くと、「基本変えている」は18.0%、「ものによるが変えている」は29.2%。合計すると、フォントにこだわりを持っている人とほぼ同数であることから、同社は「フォントへの意識と行動が直結している」と分析している。
男女別で見ると、自分好みのフォントに「基本変えている」「ものによるが変えている」と回答した男性は51.2%、女性は43.2%。男性のほうがややフォントのカスタマイズに積極的であることがうかがえた。
フォントを自分好みのものに変える理由は、1位「自分好みのフォントのほうが見やすいから」(66.5%)、2位「好みのフォントがあるから」(33.9%)、3位「変えたフォントのほうが適していると思うから」(26.3%)だった。フォント選びでは見やすさなどの実用性を最も重視しつつ、好みに応じた選択も行われているようだ。
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