ITエンジニアが退職を決意する瞬間はいつか。キッカケクリエイション (東京都渋谷区)の調査から、1位は「給与が市場価値より低いと知った瞬間」(40.2%)で、2位は「技術改善がされることはないと悟った瞬間」(31.1%)、3位は「エンジニアを軽視する発言をされた瞬間」(27.9%)だったことが分かった。
入社後に退職を検討し始めたタイミングについては「3年以上」(26.7%)が最も多かったが、1カ月未満や1〜3カ月といった「1年以内」(56.7%)という回答が半数以上を占めた。
理想的な職場を尋ねたところ「リモート・フレックスなど柔軟な働き方ができる職場」(43.2%)が最多だった。以降「スキルアップや研修支援が充実している職場」(30.1%)、「コード品質を重視する文化がある職場」(27.9%)と続いた。
今後、ITエンジニアとして転職活動をする場合に最も重視する情報を調査した。その結果「エンジニアの評価制度と昇進基準」(17.4%)、「エンジニアの平均残業時間と働き方」(17.1%)、「コードレビューの文化と品質基準」(10.3%)が上位を占めた。
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