退職した勤め先での入社前後のギャップについては、74.9%が「あった」と回答。ギャップを感じた内容のトップは「残業時間が想定より多かった」(45.7%)で、以下は「ドキュメントが全く整備されていなかった」(41.2%)、「オンコール対応の頻度が聞いていたより多かった」(31.7%)と続いた。
入社後のギャップを防ぐために転職先企業から提供してほしい情報で最も多かったのは「実際のコードやリポジトリ(データ、情報、知識や成果物を蓄積するデータベースやアーカイブ)をサンプルで確認できる」(43.0%)だった。2位は「1日体験入社ができる」(36.6%)、3位は「技術スタック(ソフトウェアやアプリケーションを開発する際に使用されるプログラミング言語などの一連の技術)と開発環境の詳細が開示されている」(35.7%)という結果となった。
調査は、退職を経験したことがある438人のITエンジニアを対象にインターネットで実施した。期間は7月24〜25日。
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