セブン、店内“スチーム”調理の「できたてラーメン」 600円前後で発売、勝機は?(1/2 ページ)

» 2025年11月11日 15時50分 公開
[熊谷紗希ITmedia]

 セブン‐イレブン・ジャパンは11月11日、埼玉県内の一部店舗で導入している冷凍麺の調理マシンについて、設置店舗を順次拡大すると発表した。11月末までに40店舗へ拡大する予定だ。

セブン−イレブン・ジャパンは冷凍めん類の調理マシンを導入すると発表した

 同社はこれまで「できたて商品」に力を入れてきた。1979年のおでん発売に始まり、近年発表した商品としては2023年の「セブンカフェ スムージー」、2024年の「セブンカフェベーカリー」が挙げられる。今回は「お店で仕上げた できたて麺シリーズ」として、できたてラーメンやうどん商品を発表した。

セブン−イレブン・ジャパンのできたて商品の変遷

 冷凍麺の入った容器を専用マシーン「STEAMA」にセットし、ボタンを押すだけでできたてが完成する。STEAMAは、ソフトバンクロボティクスが提供する蒸気式の調理ロボットだ。スタートボタンを押すと、まず約30秒かけて機械内部を自動で洗浄。その後、冷凍麺の入った専用容器をセットすると、高温・高圧の水蒸気で一気に調理し、約90秒後にはできたての麺が完成する。独自の技術を活用することで、麺のコシ、スープや食材の香りが損なわれないようにした。

STEAMAにセットすると、水蒸気を注入する棒が降りてきて専用容器に刺さる仕組み
高圧・高温の水蒸気が専用容器に注入されている
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