生成AIの活用で最も多い失敗事例は何か。Webマーケティング企業のLiKG(東京都渋谷区)によると、1位は「誤情報をうのみにしたまま業務で使用してしまった」(30.0%)だった。
生成AIの活用内容(複数回答)としては「業務効率化」(62.0%)が最も多く、以降「文章作成・要約」(61.0%)、「アイデア出し・企画書作成」(52.0%)と続いた。「プログラミング・コード生成」(41.0%)も一定数存在した他、「画像生成・デザイン」(18.5%)、「動画生成」(7.0%)は限定的だった。
業務で生成AIを活用して失敗した経験があるか聞いたところ、「はい」が30.0%に上り、3人に1人がしくじり経験を持っていることが分かった。
生成AIの活用で多い失敗事例の2位は「AI出力の修正に時間がかかり逆に非効率だった」(26.7%)、3位は「AI任せにしすぎて内容を説明できなかった」(23.3%)だった。
AIのうそを信じてしまったエピソードとして「新規事業のアイデア発表でAIに頼りすぎて自分の知識になっておらず、説明がうまくできなかった」「誤った情報を基に資料作成してしまった」「データの出所が不確かで実態を反映していなかった」などの声が寄せられた。
今後も積極的に生成AIを使いたいか尋ねたところ「使いたい」が91.7%に上った。同社は「失敗を経験しても、AIは使い方次第で強力な武器になるという実感を得ている人が多い」と分析している。
調査は、生成AIを業務で利用したことのある全国の20〜60代ビジネスパーソン200人(男性162人、女性38人)を対象にインターネットで実施した。調査実施日は10月21日。
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