借り上げ住宅や住宅補助支援制度を用意している企業は決して多くない。東京一極集中の傾向は変わらず、進学や就職で上京する単身者向けの物件不足は慢性的で、貸し手にとって家賃を引き上げやすい環境にある。
「LIFULL HOME’S総研」チーフアナリストの中山登志朗さんは、都心の厳しい住宅事情を踏まえ「若者の間では今後も、狭い物件や古いアパートを借りるなど、生活水準をやや落としながら暮らすスタイルが広がる可能性は高い」と話している。(植木裕香子)
「年収700万円」の人が住んでいるところ データを分析して分かってきた
サザエさんの家の価値は? 昭和と令和の“間取り”が示す時代の変化copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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