この記事は、『科学的根拠で 先延ばしグセをなくす』(ニルス・ソルツゲバー著、弓場隆訳、かんき出版)に掲載された内容に、かんき出版による加筆と、ITmedia ビジネスオンラインによる編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。
嫌なことをやらなければならないとき、人はネガティブな感情を抱くが、タスクを先延ばしにすると罪悪感が加わり、その感情は余計に強くなる。著述家のニルス・ソルツゲバー氏は「先延ばしを克服するには、そうしたネガティブな感情を受け入れる必要がある」と言う。
ソルツゲバー氏が執筆した『科学的根拠で 先延ばしグセをなくす』より、最初の「嫌だ」を受け流し、やらなければならないタスクを実行する方法について解説する。
先延ばしグセは、感情と密接な関係がある。
やるべきだと分かっていながら、それでも先延ばしにしたときのことを思い出そう。次のような感情が、頭のなかを駆け巡っていたのではないだろうか?
「今、それをしたくない」
「すぐに、取りかからなくてもいい」
「明日になれば、きっとやる気が出るはずだ」
これらの抵抗は、気が滅入ることを遠ざけ、ネガティブな感情を避けたいという衝動に由来する。
そして先延ばしにしているという事実は、ネガティブな感情を生み出す。すなわち、恐怖、不安、不満、不快、退屈、困惑である。こういうネガティブな感情を経験するたびに、それらの感情をやわらげたいという衝動が起きる。
では、そのためにあなたが選択する方法は何か? そう、やるべきことを先延ばしにすればいいのだ。
やれやれ、ホッとした。これでひと安心だ。あなたは面倒なことに取り組まずに済んだので、気分が良くなる。だが、それはいつまで続くのだろうか?
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