この2つのデータを徹底的に分析して興味深い発見を報告してください
──とリクエストしたところ、こんな回答がありました。
次に、以下のようにリクエストしたところ、次のようなグラフとこんな回答が生成されました。
10年間の移動平均を計算してトレンドを観察します。また視聴率が最も高かった年と最も低かった年を特定し、その年の特徴を調査してください
なお、この回答文章は9割正しいのですが、一部グラフ読み取りを間違った数字が含まれていました。生成AIの成果物を使う際には、人間がデータと照らし合わせて確認する必要があります。
結論にはこう書かれていました。
ChatGPTには視聴率データしか渡していないのに、インターネットやストリームのようなメディアの変容や、パンデミックのような社会情勢、人気タレントの名前などが使われて、かなり適切に視聴率の変化が説明されています。
大規模言語モデルとして、一般常識を学習しているから、データの分析結果の説明にそれを使ってこのような説得力のある内容を書くことができたのです。
このように、ChatGPTを使えば簡単な指示であっという間に詳細なデータ分析やレポート作成ができます。ぜひ試してみてください。
デジタルハリウッド大学教授兼メディアライブラリー館長。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。ブンシン合同会社CEO。翻訳者。IT戦略コンサルタント。
ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社の創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育とITの領域でイノベーションを追求している。
デジタルハリウッド大学大学院では「テクノロジー特論 Bデータ」、多摩大学経営大学院で「先端テクノロジー・マーケティングイノベーション」を教える。
ChatGPTをはじめとする生成AIをテーマにした講演依頼が殺到。SNSでは常に最新情報を発信している。2024年1月デジタルハリウッドで生成AI教育プログラムを開発するブンシン合同会社CEOに就任し、生成AIの活用を教える「プロンプト・エンジニアリング・マスターコース」を創設し、自ら主任講師として教鞭をとっている。その他に、洋書を紹介するブログを運営しており、『WIRED』日本版などのメディアに書評を寄稿している。
著書に『データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人』(SBクリエイティブ)、『英語は10000時間でモノになる 〜ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法〜』(技術評論社)、訳書・共著に『アナロジア〜 AIの次に来るもの〜』(早川書房)、共著に『ブックビジネス ウェブ時代の新しい本の生態系』(実業之日本社)などがある。
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