当初想定していたターゲットは「洗面台を週1回以上掃除する層」だった。しかし実際には、掃除頻度が低かった層に加え、若者、男性、単身世帯からの支持も広がった。
「もともとは、頻繁に掃除している方の負担を少しでも減らしたいと思い発売した商品。実際には掃除頻度が低い方や男性、若年層、単身者にも手に取っていただき、想定を大きく上回る反響につながった」と担当者は説明する。
発売直後からSNSでも話題となり、商品の目新しさや手軽さが拡散された。ライフスタイルや美容に関する情報を発信するアカウントを中心に、投稿が相次いだ。加えて、コロナ禍を経て高まった衛生意識が現在も維持されていることや、世帯当たりの洗面台の保有台数が増加していることも追い風となった(花王調べ)。
担当者は「生活の流れの中で無理なく掃除できる点や、今まで掃除しにくかったところを解決できたことが支持された理由だと考えている。これまで、洗面台専用の洗剤があまり提案されていなかったことも、今回、洗面ボウルクリーナーを試してもらえるきっかけになったのではないか」と話した。
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ニトリ、新型軽量コードレス掃除機がヒット 3万円切る価格設定Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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