生成AI活用によるDX推進の本質「現場の内発的動機と経営のエンパワーメントの融合」
【開催期間】2026年1月27日(火)〜2月25日(水)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【概要】生成AIの普及が急速に進む中で、業務変革や事業成長に活かすことは難しいという声を耳にすることが多くなりました。企業のDX化のカギは、経営と現場の両輪で取り組むことです。オムロンでは現場の内発的動機を経営のエンパワーメントによって昇華させ、実践的な生成AI活用のプロジェクトを全社横断で推し進めています。“オムロン流”の生成AI活用の取り組みについて解説します。
アイデアが浮かばない、こんな無駄な作業なくしたい――。ビジネスパーソンを悩ませる日々のさまざまな困りごと、ChatGPTに聞いてみませんか? ITジャーナリストの酒井麻里子氏がプロンプトの書き方を伝授します。
Q.WordやExcelの編集作業をもっと効率化したい。Copilotでどこまで自動化できますか?
Microsoft 365 Copilotで提供されている「エージェントモード」は、WordやExcelのサイドバーから利用できる半自立型のエージェント機能だ。
従来のCopilotとの最大の違いは、現在開いているファイルを直接編集できる点にある。これまで手動で行っていた作業の半自動化が可能になり、作業効率化に大きく寄与できる。
今回の記事では、Microsoft 365 Copilotのエージェントモードでできることを整理しつつ、プロンプト作成時に重要となる5つのポイントを紹介する。
ITジャーナリスト/ライター。生成AIやXR、メタバースなどの新しいテクノロジーを中心に取材。その他、技術解説やスマホ・ガジェットなどのレビューも。著書に『趣味のChatGPT』(理工図書)、『先読み!IT×ビジネス講座ChatGPT』(共著・インプレス)など。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。株式会社ウレルブン代表。XRと最新テクノロジーのWEBマガジン「TechComm-R」運営。
Copilotエージェントは、企業向けの「Microsoft 365 Copilot」を契約しているアカウントで、本実装前の機能を体験できる早期アクセスプログラム「Frontier」に参加している場合に利用できる。
Wordのエージェントモードでは、Microsoft 365内のドキュメントを参照しながらWordドキュメントの直接編集が可能だ。
例えば、既存の複数のドキュメントの内容を集約して新しいドキュメントを作成する場合なら、ツールアイコン→「Agent」を選択。その後、参照ファイルを指定して、「(ファイル名)と(ファイル名)の内容を、一問一答のQ&A形式でTips集としてまとめてWordに挿入して」のように指示すればよい。
エージェントモードではない通常のCopilotの場合、サイドバーに集約結果が出力されるだけだが、エージェントモードの場合、新規ドキュメント内に直接出力される。出力結果を反映する場合は「すべて保持」で確定できる。また、矢印アイコンから編集前の状態に戻すことも可能だ。
このほかに、「フォントをメイリオに変えて」のように指示することで、ドキュメント内のフォントを一括変更するといった操作も行える。
また、Excelのエージェントモードでは、分析結果をシート内に直接出力するといった操作が可能だ。ただし、他のファイルの参照はできず、基本的に現在開いているブックだけを対象に動作する。
例えば、拠点別の売上記録データに対して分析を行うように指示すれば、同じシート内に拠点別の売上分析のサマリーやグラフが出力される。データをすぐに可視化できることが強みといえる。
エージェントモードを活用するには、プロンプト設計の最適化が必要だ。ドキュメントの編集・保存までを一連の操作で完了できるという特徴を生かすために、以下のポイントを押さえてプロンプトを作成するとよい。
最終的に編集や入力を行いたいファイルを開き、そのファイルのサイドバーから一連の指示を行う。
Wordで外部資料を参照する場合は、単にテキストでファイル名を記載するのではなく、「/」を入力すると表示されるファイルから、該当ファイルを選択して指定する。
エージェントモードは直接上書きすることを前提としている。重要なファイルを更新する場合、コピーした上で作業するとよい。
ChatGPTなどで草案を作成するときのような「ざっくりとした指示」ではなく、「どの箇所について、どんな処理をするのか」を具体的に記載する。
不用意な編集を防ぐために、元ファイルの変更したくない箇所については明確に指定する。「見出し構成は変えないこと」「指定箇所以外は一切変更しないこと」のように具体的な範囲を示すのがポイントだ。
WordやExcelのCopilotは、複数アプリケーションを行き来することなく、同一画面内でAIへの指示と出力を完結できることがメリットだ。Copilotエージェントによって、その先のファイルの編集まで一気に行えるようになり、利便性がさらに向上した。
「AIに任せる」から「AIと一緒に仕上げる」へ──作業スタイルの転換点となる機能といえる。
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