情報システム関連事業を手掛けるNTTデータビジネスブレインズ(東京都港区)が、企業の情シス部門を対象に実施した調査によると、社内のDX人材について「非常に充足している」「充足している」との回答は66.2%に上った。
一見するとDXを進める条件は整っている。しかし実際には、DXを掲げながらも業務や事業の在り方を変える段階にまでは至っていない企業は少なくない。
データ分析やAIなど、DX人材が持つ専門スキルの「質」についても、「非常に充足している」「充足している」と回答したのは66.6%だった。
人材の数だけでなく、スキルの質も足りていると認識しているにもかかわらず、DXが企業変革にまで結び付かないのはなぜか。
同社はその要因として、多くの企業がDXの目標を“業務効率化”に設定している可能性を指摘する。目標が限定的であるため、その達成に必要な人材については「足りている」と認識されやすいという。
DXは「業務効率化」に終始していいのか──経営が掲げる理想と現場のズレ
広報→IT未経験で情シスに 住友商事「年間12億円削減」の生成AI活用を支える“29歳エース社員”の仕事観
DXの出発点は「現場を否定しない」 老舗あんこメーカー「ナニワ」が1000万円の削減を生んだ傾聴力とは?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング