人もいる、スキルもある……それでもDXが進まない――情シスを縛る「見えない壁」NTTデータビジネスブレインズの調査(2/2 ページ)

» 2026年01月27日 08時00分 公開
[サトウナナミITmedia]
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情シスの業務負荷を高めている“壁”とは?

 情シス部門がDXを進める上で、何が障壁になっているのか。

 その一つは、古いシステムで構築された「レガシーシステム」の存在だ。91.9%が自社内にレガシーシステムが存在すると回答しており、そのうち40.3%は「多数存在する」とした。

photo 社内にレガシーシステムは存在するか

 レガシーシステムが引き起こす問題としては、「他システムとのデータ連携が困難」(55.7%)が最も多く、「セキュリティの脆弱性のリスク」(40.9%)、「ビジネス環境の変化に迅速に対応できない」(39.4%)が続いた。

photo レガシーシステムが引き起こす問題

 また、組織文化そのものがDX推進の障壁となっているケースも少なくない。

 「縦割り意識」や「部門最適」の考え方が障壁になっていると「強く感じる」「感じる」と考えているのは78.7%に上った。

photo 組織の「縦割り意識」や「部門最適」の考え方が障壁になっていると感じるか

 新しいデジタルツールや業務プロセスを導入する際、他部署から強い抵抗感を示されることが「頻繁にある」「時々ある」という回答は82.8%だった。

photo 新しいデジタルツールや業務プロセスを導入する際に、他部署から強い抵抗感を示されることがあるか

 調査は2025年10月6〜7日にインターネットで実施。全国の情シス部門の管理職221人から回答を得た。

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