理想的に見える制度の裏で、現場には負担がかかるのも事実だ。セールス部門マネジャーの梶原茉里子氏は本音を率直に明かす。
「業務負荷というのは懸念事項の最初に上がる。当初は正直、それほどメリットを感じるものではないと思っていた」
多忙な業務に加え、学生のケアまで担う必要がある。現場から懸念の声が上がるの無理もなかった。
ところが、実際に学生を受け入れてみると評価は一変する。「最終的に、受け入れてみてメリットの大きさを強く実感した」と梶原氏は振り返る。
なぜ意識は変わったのか。理由は、学生の質とチームへの波及効果にあった。
有償インターンに参加する学生は非常に優秀で、大学で培った専門性や社員にはない視点を持っていた。
学生の存在が若手社員への刺激となり、チーム全体のモチベーション向上や知識の蓄積につながったという。結果として「受け入れ負荷以上のリターンがあった」という実感が現場に共有されていったと梶原氏は振り返る。
梶原氏は、受け入れ時の工夫として「あえて学生向けの特別なコンテンツは用意しなかった」と話す。学生だからといって特別視せず、通常の社員と同じタスクを与え、同じように接する。これにより、現場の準備負担を抑えると同時に、学生側のリアルな業務理解にもつながった。
現在では「インターン生を受け入れなければ、顧客に価値を提供するためのリソースが増えない」という危機感が現場に広がりつつあるという。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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