東京商工リサーチ(東京都千代田区)は、「病院経営法人」業績動向調査を実施した。その結果、「病院」を経営する6266法人の医業収入の合計は、前期比1.0%増の18兆9140億円だった。
一方、利益は前期の978億円の黒字から、1135億円の赤字に転落した。
コロナ禍の4期前(2020年4〜2021年3月期)以降の推移を見ると、医業収入(売上高)は一進一退で推移しているのに対し、利益は3期前(2021年4〜2022年3月期)をピークに減少が続いている。
東京商工リサーチは「コロナ禍対応の政策支援や補助金収入に支えられて利益を確保した3期前に比べ、利益水準は1兆円以上も落ち込み、採算悪化が深刻化している」とコメントした。
法人ごとの収益の増減を見ると、増収は2952法人(構成比47.1%)、減収は3301法人(同52.6%)で、減収が5.5ポイント上回った。
売上高伸長率は、減収の3301法人ではマイナス5%未満が1853法人(構成比56.1%)で最多。マイナス5%以上10%未満が811法人(同24.5%)で続き、マイナス10%以上の減収率も637法人(同19.2%)あった。
一方、増収となった2952法人では、5%未満が1988法人(構成比67.3%)で最多。次いで、5%以上10%未満が600法人(同20.3%)、10%以上が363法人(同12.2%)だった。
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