社長の平均年齢63.81歳、過去最高 最も高齢な県は?(1/2 ページ)

» 2026年03月10日 12時01分 公開
[堀内ひろITmedia]

 東京商工リサーチ(東京都千代田区)は、「社長の年齢(2025年)」に関する調査を実施した。その結果、社長の平均年齢が63.81歳(前年63.59歳)となり、過去最高を更新したことが分かった。

photo 労務行政研究所が調査(出典:写真AC)
photo 社長の年齢推移(出典:プレスリリース、以下同)

 年齢分布を見ると、70代以上が34.7%と最も高く、前年(34.4%)より0.3ポイント上昇。60代も26.8%と、前年(26.5%)より上昇した。一方、30代以下の若手社長も2.27%と、前年(2.20%)より微増した。

photo 社長の年齢分布

 直近業績が「増収」企業の社長は、30代以下が61.5%で最も多かった。一方、60代は49.5%、70代以上は43.7%と半数に届かなかった。東京商工リサーチは「年齢が若いほど、業績伸長の傾向が鮮明になった」とコメントした。

 収益面でも、70代以上は「赤字」や「連続赤字」の構成比が最も高く、一方で40代は最も低かった。

photo 社長年齢別増減収率と業績状況(右)

 2025年に「休廃業・解散」した企業を見ると、社長の平均年齢は74.98歳(前年72.61歳)と過去最高を更新し、70代後半に迫った。年齢別分布は、70代以上が72.6%(前年67.9%)と初めて7割を超えた。

 一方、60代の18.0%(前年19.6%)をはじめ、70歳未満のすべてのレンジで前年より低下。特に、40代は1.8%と前年(3.2%)から1.4ポイント低下し、2%を割り込んだ。

 また、存続企業の社長の平均年齢は63.81歳で、その差は11.17歳(前年9.02歳)と、初めて10歳以上に差が広がった。

photo 社長の平均年齢(左)、休廃業・解散企業 社長の年齢分布(右)
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