伊藤園が展開するフレグランスブランド「Crazy Jasmine」が人気を集めている。初の社内ベンチャー制度で誕生したブランドで、現在は事業検証段階ながら売り切れが続出している。その背景には、自宅で11種類のジャスミンを栽培する“ジャスミン狂い”の存在があった。
Crazy Jasmineで販売しているのは、ジャスミンの香りを再現した香水やハンドクリーム、アロマオイルなどだ。
総合企画部新規事業推進課の課長を務める向田陽子氏が、社内ベンチャー制度で企画・展開したブランドで、公式Webサイトや期間限定のポップアップストアで販売している。
香水は現在4種類を展開。「No.1 Jasmine Sambac」(6820円)は、ジャスミンの一種であるジャスミンサンバックのすがすがしい香りを表現した。「No.2 Jasmine Green」(6820円)では、同じジャスミンサンバックでもバラ咲きの品種の香りを採用し、より爽やかな印象に仕上げた。
このほか、華やかな香りの「No.3 Royal Jasmine」、爽やかさと甘さを兼ね備えた「No.5 Jasmine Jasmine」(いずれも8800円)を展開している。
ジャスミンは世界に200種類以上あるとされ、花の香りもそれぞれ微妙に異なる。「クレオパトラが愛した香り」「香りの女王」とも呼ばれ、高級ブランドの香水にもさまざまなジャスミンが使われているという。Crazy Jasmineでは4種類のジャスミンを採用し、咲きたての香りの再現にこだわった。
購入者の約8割は女性で、20〜40代を中心に幅広い層が購入している。1月に都内の渋谷スクランブルスクエアで実施したポップアップでは、オープンから2日目にレジ待ちが約1時間になるほどの盛況ぶりだった。3日目には香水がほぼ欠品するなど、大きな反響を呼んだ。
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