一方、AIの利用をやめた企業もある。
積水ハウスは25年4月入社の採用活動で、学生の自己紹介の動画をAIで点数化するソフトを導入。実際には、採用はAIの判定とは関係なく行ったが、人とAIの評価に相関関係が認められるかどうかを試し、将来的な導入を検討しようとした。だが、相関性が認められなかったため、そのソフトの使用をやめ、別のAIの活用方法を模索しているという。
採用活動での的確なAI活用について、日本総合研究所関西経済研究センターの藤山光雄所長は「どのような学生を高く評価するか、どんな受け答えを試すのかなどは企業により異なる。企業独自の評価軸や評価方法を、AIの判断基準に適切に落とし込むことが求められる」と指摘する。
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