「自分でやった方が早いから……」 部下の“不機嫌”を怖がる上司がチームの成長を止めるワケ「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/5 ページ)

» 2026年03月26日 08時00分 公開
[横山信弘ITmedia]

「キレイごとナシ」のマネジメント論

常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

 「なぜ、あの上司のチームはいつまでたっても育たないのか……」

 部下に仕事を振れないマネジャーが増えている。

仕事を抱え込んでしまう前に(ゲッティイメージズ、以下同)

 「頼むと嫌な顔をされるから、自分でやったほうが早い」

 「機嫌を損ねてモチベーションが下がったら困る」

 そう考えて、本来は部下に任せるべき仕事を抱え込んでしまう。いわゆる「物分かりの良い上司」だ。しかし、この優しさに見える行動が、実はチームの成長を止めているのだ。

 そこで今回は、「物分かりの良い上司」の問題点と、その処方箋について解説する。「つい自分でやってしまう」と自覚のあるマネジャーは、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)

企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。


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