小田急電鉄は4月16日から、小田急線の全70駅で、駅係員の胸部に装着する小型のウェアラブルカメラを導入する。駅構内で発生したトラブルなどの状況を記録し、正確に把握することで、適切な対応につなげる狙いだ。
カメラは、ホームを含む駅構内での利用客同士のトラブルや犯罪行為、カスタマーハラスメントなどが発生した際に使用する。また、録画中であることが分かる状態で運用することで、トラブルの抑止や早期収束にもつなげる。
小田急電鉄によると、暴力や暴言を伴うカスタマーハラスメントが増加傾向にあるという。今回の導入によって、利用客と駅係員の双方がより安全に過ごせる環境の実現を目指す。
駅構内の巡回時にもカメラを装着する。不審物の発見や設備の不具合などがあった場合には、その場の状況を記録し、関係各所へ迅速かつ正確に共有することで、速やかに対応する。
録画データはあらかじめ定めた目的以外には使用しない。また、警備会社ALSOKに即時通報できる「ALSOK非常ペンダント」とあわせて携行し、安全確保の体制を強化する。
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