20年にレオンポケットの一般販売にこぎつけた後は21年にレオンポケット「2」、22年に「3」と毎年、ナンバリングシリーズを展開。伊藤氏は「年々暑くなっているので、冷却機能をパワーアップしないと満足してもらえない」と狙いを語る。新商品も完売が続き、事業が一定規模に達したことから、機動力を高めるために23年にソニーから独立。これを機に22年に香港で開始した海外展開も本格化した。
25年にはハイエンドモデル「レオンポケットプロ」を初めて発売し、ナンバリングシリーズとの2モデル展開に踏み切った。プロは24年発売の従来モデル「レオンポケット5」と比べ冷却面積を2倍に増大したのが特徴。欧米市場などではより大きなサイズが好まれる傾向があるため「グローバル展開を念頭に置いた」(伊藤氏)。価格は「5」の税込み1万9800円に対し、プロは2万9700円と高いが、欧州や韓国で非常に販売が好調という。
レオンポケットの販売は外付けセンサーなども含めると4月時点で累計84万点で、今年は早々に100万点の大台乗せを見据える。現在は国内販売が主体だが、「ソニーストア」などを通じ20カ国展開する海外事業の拡大が今後のカギを握る。伊藤氏は「ウエアラブルの要はライフスタイルにいかにフィットさせるか。海外のスタイルを細かく理解することが重要になる」と意気込みを語った。(万福博之)
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なぜ、1000円超の分度器が人気なのか 測定メーカーがこだわった「4つのポイント」copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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