この記事は、書籍『科学的に証明された すごい習慣大百科』(堀田秀吾/SBクリエイティブ)に、編集を加えて転載したものです。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
“ひらめき”を求めている場合、机をあえて片づけないほうがいいかもしれません。
ミネソタ大学のヴォーズらの研究では、「創造性は散らかった環境でこそ発揮される」と述べています。
一方で、「デスクが散らかっていると仕事や勉強に集中しにくくなる」とする研究もあります。いずれにしても、散らかっていることは「よくないこと」だとは言い切れないのです。
ヴォーズらの研究では、48名の被験者を下記の2つの部屋に分けました。
(1)書類がきっちりと机の上に片づけられている「整頓された部屋」
(2)書類が机の上や床に散乱している「散らかった部屋」
そして、ピンポン玉をつくる製造会社のために、「ピンポン玉の新しい使い方を考える」という創造性を問う課題を与えました。
すると、(2)の散らかった部屋の被験者のほうが、創造性が高くなるという結果が報告されたのです。置かれている環境が、好みや選択、そして行動を変えることも証明されたというわけです。
また、料理をつくるという別の実験では、整頓された部屋でメニューを考案した参加者は、伝統的なレシピをベースにしたものが多かった一方で、散らかった部屋の参加者は、常識を覆すような創作料理を多く生み出したという報告もされています。
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
やっぱり、すぐ辞める新人は世の中をナメているのか 「倍速退社」の背景にある企業の病
IT人材は東京のどこに住んでいる? 首都圏の“知られざるテックエリア”を地図で見る
「辞めたけど良い会社」 ランキング ワースト30社の特徴は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング