土産菓子は、不思議な商品だ。おいしさだけでなく、「どこで買ったか」も価値になる。ときには、その場所のほうが重要になることも。そう考えると、東京駅でのノースマンは、少し不思議な存在だ。似た現象は他の土産にも見られるが、もともと日常に近かった商品であるぶん、その変化はより際立っている。
東京駅の改札前で見かけた紙袋の中身も、これからは少し変わるかもしれない。
「それ、どこで買ったの?」
そう聞かれて、「北海道です」と答えるか、「東京駅です」と答えるか――。どちらも正解だが、その答えは一つではなくなった。こうした小さな変化の積み重ねが、土産の価値を少しずつ変えていくのかもしれない。
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丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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