続いて、レールを持ち上げる器具「山越器」を用いて切断したレールを持ち上げ、新しいレールを挿入。長さを調整するために切断し、断面を整えた後、溶接によって接続していった。
作業全体を通してレールや工具がまばゆい炎を上げ、激しく火花を撒き散らす。危険と隣り合わせの作業だ。
レールの締結装置を取り付け、歪みがないか確認し、作業が完了する。これらの工程を、午前5時台に始発が通過するまでの間に確実に完了させなければならない。時間との戦いの中で作業の精度が求められるため、作業員は常に様々なプレッシャーに追われている。
JR東日本首都圏本部の志野達也・設備ユニットリーダーは、夜間作業の課題について「暗い中で作業の安全を確保しなければならない。近隣住民に騒音への理解を得ることも難しい。また(健康の面で)夜よりも昼に働きたいという作業員の要望もある」と話す。
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