ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
ニトリが「ワイドホットプレート2枚セット」を発売した。価格は9990円。夏場の調理負担を軽減しながら、家族や親戚が集まる食卓を盛り上げる商品として投入した。
夏場、熱気のこもるキッチンで火を使って料理を続けるのは大変だ。「なるべくキッチンに立つ時間を減らしたい」「家族にはしっかり食べてもらいたい」「準備や後片付けの手間も減らしたい」。そんな悩みに応える商品として開発したという。
開発のきっかけは、意外にも店舗に寄せられた一つの声だった。
「お盆前にホットプレートを買いに来られたお客さまから、『親戚など家族で集まるのに、ちょうどいい大きいサイズがない』というお声をいただきました」(開発担当者)
ニトリによると、従来の調理家電は単身者や少人数世帯向けの商品が中心だった。一方で、同社の顧客には40〜50代のファミリー層も多い。近年は大型家電のラインアップ拡充を進めており、今回のホットプレートも「人が集まるシーン」に対応する商品として企画がスタートした。
プレートサイズは、47センチ(幅)×29(奥行)センチメートル。一般的なホットプレートよりも大きめの設計だ。
フラットプレートを使用すれば、市販の餃子を約60個一度に焼くことができる。家族が次々と食べる中で、「焼き上がりが追いつかない」といった不満を解消する狙いがある。
なぜ60個なのか。
「お盆などの帰省時に、2家族が一緒に食事をするシーンを想定しました。1人当たり8〜10個の餃子を食べると考えると、約60個がちょうど良いサイズになります」(開発担当者)
実は、この「餃子約60個」という表現には別の狙いもある。「SNSやWebメディアで話題にしていただきやすい、分かりやすい訴求を意識した面もあります」(開発担当者)
商品特徴を一瞬で伝えるキャッチコピーとしても機能させたい考えだ。
『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』――最も高い家に住んでいるのは? 査定してみた
なぜ売れた? イワタニの4万円鉄板プレート、1カ月半で1200万円突破
8万円を超える「カセットコンロ」が完売 イワタニはなぜ“極”めたのか
360度くるくる回せる「焼き鳥器」が人気 開発のきっかけは、行きつけ店の閉店Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング